フNET事情2005   桜翁

4/19から4/28まで10日間、日通旅行のツアーに参加して、南フランスのニースからプロヴァンス・ロワール・北のノルマンディ地方を経てパリまで旅をしました。
各宿泊地のホテルでは持参の無線LANカード付ノートパソコンでインターネットへの接続を試みました。

昨年英国ではうまく行ったローミングサービス利用のダイアルアップ接続は、事前チェック不足で設定に問題があったためか、どのホテルでも最終段階で“回線がビジーです”となって結局つながらずじまいでした。

しかし、フランスではホテル内の有線・無線LANがかなり普及していて、ニース、トゥール、オンフルール、パリでは無線、リヨンでは有線でインターネットに接続が可能でした。
おかげで25日には尼崎事故、26日にはパリ郊外での日本人ツアーのバス横転事故の情報をいち早く知り、娘たちにメールで無事を知らせることも出来ました。

ホテルでの無線LAN ですが、Orange wifi accessというHot Spot で、ホテルのフロントにパンフレットが置いてあれば、2時間10ユーロのカード
(写真)を買って、カードの裏にあるUser nameとPasswordをスクラッチして表示させ、受信エリア(ロビー周辺及び一部の客室)でブラウザを起動するとOrange wifi accessの画面となり、User nameとPasswordを入力してインターネットに接続する仕組みになっていました(ノルマンディ地方・オンフルールのANTARESでは廊下のテーブルで、パリのSOFITEL FORUM RIVE GAUCHEでは客室内で接続)


有線LANのほうは、客室のデスクに短いLANとUSBのコネクタが出ている端末が貼り付けてあり
(右の写真)、これをPCに繋ぐとswisscomというサービスにつながり、Room No.を入力するとインターネットに接続できました。料金は12時間17ユーロでチェックアウト時に支払います(リヨンのTULIP INN SAPHIRで)


最近はヨーロッパ各地でこのようなサービスが普及しているようです。